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泣く赤ちゃん

クイズでぐずぐず、イヤイヤを解消

3歳ごろのお子さんは自分の意志も主張したがるために、ぐずぐずイヤイヤはどうしても出てきてしまうもの。
成長している証拠とはいえ、お出かけしたい時や買い物などの用事を早く済ませたい時には困ってしまいます。
そこでついイラッとしてしまうお子さんのグズグズイヤイヤをクイズでスッキリ解消する方法をご紹介します。

テンションをアップさせる

ママパパに「ああしなさい、こうしなさい」と言われつつ引っ張られるように行動しているとお子さんは、イヤイヤ動くようになり行動も遅くなってしまいます。
それよりも自分の気持ちで積極的に行動してもらうには、お子さんのテンションをアップさせることがポイント。
そこで役に立つのが「クイズ形式」です。

とはいっても行動に関係のないクイズを出すのではなく、とってほしい行動をクイズにしてお子さんに出題しましょう。
例えば、「お出かけしたいんだけど何をするんだったっけ?」とお子さんに尋ねます。
するとお子さんはいつもの準備の内容をママパパに教えてくれるはず。
ふだんから自己主張があるお子さんほどクイズ形式にされると張り切って行動してくれるようになります。

なぜクイズ形式にすると自主的に動く?

あらゆることに興味を持ってしまいグズグズする、嫌がって動こうとしないことは自己主張があるための行動です。
それを強制的にやめさせようとすることは難しく、半端なところで妥協してしまうと「結局妥協してくれる」と思ってしまいグズグズイヤイヤの悪化も考えられます。

そうなってしまうよりも、クイズを楽しませるようにして行動を導いた方が大変な思いをしてやらせたりやめさせたりすることなく自分で動くようになっていきます。
というのもクイズに自分で答えることで今何をするべきかを理解したり、別の方向へ興味を持ったりが自然とできるからです。
さらにクイズ番組の出題者にでもなったつもりで、ママパパがテンション高めにクイズを出してあげるとその効果はアップします。

教えたがりな子ほど効果的

クイズ番組のようにクイズのやり取りをする方が盛り上がってスムーズに行動できるお子さんもいれば、ママパパが「どうするんだっけ?」と迷っていると「これをするんだよ!」と自分からやってくれるお子さんもいます。
日頃からどのようなタイプにあてはまるのか様子をうかがっておき、グズグズしそうな時に使ってみてください。
特に人に教えたがる性格や世話を焼きたがる性格のお子さんのイヤイヤに効果の高い方法です。

3月 30th, 2016 by