ジュースはどれくらい与えてOK?

ちょっとのどが渇いたと感じた時に、コンビニやスーパーでジュースをつい買ってしまうという大人も少なくありません。
口当たりの良いジュースは大人も子供も好きな人が多いですが、できれば子供にはあまり飲んでほしくないと思っている人は多いのでは。
手軽に購入できるようになった清涼飲料水だからこそ、飲みすぎに気を付けて上手に付き合う方法を解説します。

清涼飲料水の添加物の多さにビックリ

ジュース、つまり清涼飲料水は乳酸菌飲料と乳および乳製品を除いた、酒精分1%未満を含んだ飲み物と食品衛生法で定義づけがされています。
わかりやすく言うと、炭酸飲料・果実飲料・スポーツドリンク・野菜ジュース・ミネラルウォーター・お茶などのことです。
清涼飲料水は飲みやすくするために、砂糖や香料などの添加物が使われており知らないうちにいろんな添加物をとってしまっています。

おいしくてついたくさん飲んでしまう甘いジュースには、砂糖が添加物としてたくさん使用されています。
飲み物ごとに砂糖の量を1本3gのスティックシュガーで比較してみると、麦茶など甘くないお茶は0本、100%オレンジジュース200mlで7本、スポーツドリンク340mlで7.5本、コーラ250mlで9本もの量に。
100%果汁のジュースと聞くと、砂糖が使われていないイメージを持つ方も少なくありませんが、実は砂糖をプラスして酸味などを抑え飲みやすくしているのです。

そして清涼飲料水の多くは冷やして飲むため、冷やすと感じにくくなる甘味を強めるためさらに砂糖が多めに使われています。
ぬるくなってしまったジュースを口にしたとき、やたらと甘いと感じるのはこのためです。
500ml入りのペットボトル飲料が主流になった今、知らないうちに砂糖をとりすぎていることを知っておきましょう。

砂糖のとりすぎによる危険とは?

しかしスポーツドリンクなどは、エネルギーを消耗するスポーツの中で素早くカロリーを補給できる手段として効果的で、水分も一緒にとれるメリットがあります。
また休憩にひと口甘い飲み物をとるとホッとリラックスさせる効果もあり、全く砂糖が悪者というわけではありません。
ですが清涼飲料水を必要な時に限らずいつも飲んでしまうと砂糖のとりすぎになり、とりすぎが体にあらゆるリスクをもたらしてしまいます。

その一つに「低血糖症」があり、とたくさんの砂糖をとったためにインスリンが大量に分泌され逆に血糖値を下げ過ぎてしまうことで低血糖になる病気で、悪化すれば病院で注射などの治療が必要になります。
そして虫歯になりやすくなることも危険の一つで、常に砂糖がついた状態にあることが原因に。

また砂糖を代謝するためにはビタミンB1が必要になりますが、過剰に砂糖をとるとビタミンB1が不足がちになってしまいます。
ビタミンB1は心身活性化の働きをもつミネラルのため、不足すると情緒不安定を招く恐れがある栄養素です。
それから砂糖には依存性があり、続けてとっているととらずにはいられなくなってしまい、その他の危険性をさらに悪化させる結果を待ていてしまいます。

清涼飲料水は特別な時だけに

日常的に飲んで砂糖に依存してしまうことを避けるためにも、清涼飲料水は頻度を決めて与える必要があります。
月に1回やお客さんがあるの時など飲む機会を決めてふだんはお水やお茶を飲むように習慣づけましょう。

砂糖の他にもあらゆる添加物が含まれているため、子供に与える時はダイエット飲料や機能性飲料を避け添加物が少ないものを選びます。
果汁100%とあれば安心して与えられるわけではないので必ず成分表示を確認してから購入しましょう。

5月 25th, 2016 by