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寒い

冷え性に悩むママへ改善を伝授

夏でも夜寝る時は靴下をはいたり、手足が冷えるので冷房にあたれなかったりと冷え性で悩むママも少なくありません。
そして出産をして子育てをするようになってから特に冷えを感じ始めた、という場合も。
ここでは子育て中のママに多い冷え性の原因と改善法を説明します。
毎日忙しく過ぎていきますが、冷えを改善してより楽しく過ごしましょう。

運動不足が原因

体のすみずみまで血液が行き渡らないとその部分は冷えてしまいがちで、積極的に全身を動かさなければ末端の手足までなかなか血液が届きません。
小さいお子さんがいると、お散歩に出たとしてもペースを合わせて歩いていれば歩くスピードは遅くなり、積極的な運動には物足りないと感じてしまうでしょう。

ゆっくりとお散歩も良いですが、たまには汗をかくくらいの運動をしましょう。
パパがお休みの日の早朝にお子さんを預けておいてウォーキングしたり、家族で大きな公園に出かけた時に積極的に体を動かしたり。
すると体の血液のめぐりが良くなり、指先足先まであたたまりやすくなります。

貧血、腎臓機能低下による冷え

妊娠前から血圧が低い、朝はなかなか起きられないというママは貧血からの冷え性である場合があります。
特に妊娠出産後には、それまで健康だった人でも貧血になりやすいので悪化している可能性も。

またトイレの回数は多いけれど尿はあまり出ない時は腎臓が弱っていることも考えられます。
妊娠で圧迫されていた腎臓の機能が産後もうまく回復せず弱ったままになり、その結果冷え性になっていることも。

冷え性でも手袋と靴下をつけたままにしない

冷え性対策として、手袋と靴下は必需品のイメージを持つママも少なくないでしょう。
しかし、どんな時でもつけたままではつけているのが普通の状態になってしまい、つけていないと冷えがひどくて仕方なくなってしまいます。
それを防ぐためにもたまにははずして過ごす時間を作りましょう。
体を動かしたあとやお風呂上がりは比較的冷えがひいているので、その時間を使って適度に慣らしてみては。

寝具が冷え切っている

冬の寒い日は布団も毛布も冷え切っています。ただでさえ冷え性なのに、冷たい布団に入ると余計冷えてしまいます。
布団は重ね方を変えるだけで、温かさが異なります。例えば毛布は体の上に敷くよりも、体の下に敷いた方が暖かく感じます。
羽根布団を使用している場合は、毛布は羽根布団の下ではなく、上にかぶせた方が暖かいです。お風呂や軽い運動で体を温めておいて、冷えるまえに布団に入ることをおすすめします。

心に潤いをもつ

出産を終えて妊娠前の状態に体が戻るためには約8か月かかるといわれています。
その間女性ホルモンのバランスはまだ不安定になっており、無理をすると冷え性などを招くとも。
そんな理由から産後は特に「楽しい」と思える時間やゆとりを持って過ごせる時間を増やせるようにしましょう。
また、常に子供のためと考えて生活をしているとイライラや不安が募ったりするので、自分のための時間も積極的にとるのがポイントです。

食事内容で改善

夏になると冷えはより感じやすくなるので、夏こそ食事内容に気を付けて過ごしましょう。
それに夏野菜は体の熱をとる働きを持つものが多いため、体を温める野菜を積極的にとるのがポイント。
根菜を積極的にとり、ショウガを調味料にプラスして体の内側から温める工夫を。

12月 7th, 2015 by