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おせち料理

子育て中で大忙しなら通販でおせち

お正月風物詩と言えばおせち料理。重箱に詰める理由や歴史的由来が気になるママも少なくないでしょう。子どもは鋭い感性をもっているので、当たり前のことを「なぜ?」と聞いてきます。子どもからおせち料理について聞かれたらすぐに答えられるよう勉強をしてみましょう。

お正月に欠かせないおせち


出典元:大丸松坂屋おせち2023より

おせち料理は、お正月に欠かせない料理です。色とりどりのおせち料理はいつもと違う食卓を演出してくれます。

お正月の定番おせち料理の由来は、諸説あります。一般的には、平安時代に行われていた「節会(せちえ)」という宮中行事が由来だと考えられています。

節会(せちえ)は不老長寿を神様に願う儀式として、古代中国大陸から伝わってきたとされています。

また、おせちと言えば重箱に詰められているイメージがあります。重箱におせちを詰めるようになったのは、江戸末期から明治にかけてだと考えられています。

現代のような重箱=おせちのイメージが定着したのは、70年ほど前からです。デパートで「おせち」として重箱に詰められた料理を販売したことで世間に浸透したと言われています。

おせちは重箱に詰められていますが、これには理由があります。師走と正月の忙しい時期に持ち運びやすく、保存性が効いて、ふたを閉めやすい利点があるからです。

また、縁起物を重ねることで、「福が重なる」という意味も重箱を利用した理由のひとつであると考えられています。

子供と一緒に作る

お正月の風節おせちは日本の伝統です。子どもと一緒に伝統的な料理を楽しむにはどうしたらいいのでしょうか。

おせち料理をすべて手作りしようとすると、大変な時間がかかります。そこで簡単にできるおせちを子供と一緒に作りましょう。

おせちの中でも、子供に人気のある栗きんとんは簡単に作れます。市販されている栗の甘露煮とさつまいもで作れるお手軽おせち料理。栗の甘露煮に餡(あん)状にしたさつまいもをラップで成型させ、お手伝いさせるのもいいかもしれません。

一品でも子供と一緒に作ると、楽しみながらおせち料理を繰れます。そうすることで、子どもはおせち料理を喜んでたべてくれるでしょう。

おせちの歴史や由来を一緒に勉強してみる

おせち料理は縁起物です。ひとつひとつに意味が込められています。おせち料理の意味には諸説ありますが、栗きんとんは財宝のようなきらびやかさから、勝負運や豊かさのシンボルとされてきました。

紅白かまぼこは魔除けと神聖な清浄の意味が込められています。

他にも、なぜ「おせち料理」という言葉が生まれたのかという起源も気になりますよね。

おせちとは、中国大陸から伝わった暦上の節目、季節の変わり目などにあたる節日(せちにち、節句)のことを言います。
昔は節句に食べるお供物すべてが「おせち料理」と呼ばれていたわけですが、生活の変化に伴い「節供」は「節句」と表記されるようになり、神前へのお供えの習慣もなくなりました。
現在では、年の初めのご馳走であるお正月料理だけが「おせち」と呼ばれるようになったのです。

なにげなくお正月になると「おせち料理」と当たり前に口にしていましたが、こうした言葉の起源や由来を調べてみると面白いですね。

このように、おせち料理を子供と作ったり、言葉の意味を勉強したりすることで、おせち料理の歴史や意味を伝えながら楽しんで新年を迎えられるでしょう。

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11月 9th, 2022 by